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一方聞いて沙汰するな

10年くらいぶりだと思うけど、今年は大河ドラマ「篤姫」にはまってます。いつもは1-2回みてスルーのパターンが多いけど、今年は日曜日の予定をブロックしてまでも観てます(今日もUSからのフライトだったけど速攻で帰ってきました)。

いろいろなところで面白いと書かれているので、いまさら感はあるのだけど、印象に残っているのが、この言葉「一方聞いて沙汰するな」。たしか、篤姫が島津本家に輿入れする際に、彼女の母親が上に立つ者の心得として篤姫に授けて、ドラマ中に幾度となく登場する。

今のアナリストの仕事は、ある会社を分析して、その会社の企業価値(≒理論株価)を算出する仕事だけど、この言葉がよく当てはまると思う。
基本的に会社は自社の都合のいいことをいう傾向(あくまでも傾向)があるので、それを鵜呑みにすると思わぬ落とし穴が待っていたりする(=一方聞いて沙汰する)、だけど、その会社の顧客、あるいは、下請け会社など、一方だけではなく他方から話を聞くことで、本当にその会社が正しいことを言ってるのか、嘘を言っているのか、判断材料が増える。これって会社に限らず、どこにでも共通する話だと思う。という意味で、「一方聞いて沙汰するな」、世の中の本質をついていると思う。

あと、いままで、幕末のことはそれなりに勉強してきたつもりだけども、幕府側からの視点でうまく整理されていて、なるほどと思わせるが多い(家定の非うつけ説、井伊大老の信念、公武合体の狙いなど)。やはり、今までの歴史が明治政府からの視点になりがちなので、幕府=悪のような印象が強いから、これらの解釈が新鮮に感じると思う。これこそ、真の一方聞いて沙汰するな、かもしれない。

今年一杯は引き続き日曜夜の予定をブロックする必要がありそうです。





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