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竜馬がゆく

前回のエントリーから間が空いてしましました。

今回は、言わずと知れた司馬遼太郎の「竜馬がゆく」をこの1カ月くらいかけて読みました。

たしか、これは高校生の時に読んだのだけれども、その時とは違った視点から読みました。

まずは、ガバナンスの問題。

 ここで描かれている藩の形態は、二つあると思う、ひとつは土佐藩に代表されるようにトップ(藩主)が強権をもっていて、トップダウンでことを進めるタイプ、もうひとつは、長州藩に代表されるように、ボトムアップでことを進め、トップは”そうせい”と追認するタイプ。

 会社でも、トップが強烈なカリスマ性を発揮して、すべての物事を判断して社員全員がその方向に向かうのが前者で、現場のリーダーが集まって意思決定をしていくのが後者といえるかもしれない。

 この二つの組織でどちらが良いとは言えない、トップの判断が明確であれば、前者のやり方はうまくいくし、現場のリーダーの能力が高ければ後者の合議制のアプローチもうまくいく。

 問題はトップの判断があいまいの場合。幕末の土佐藩の場合、藩主山内容堂が”酔えば勤王、覚めれば佐幕”というように、英君ながらもビジョンがはっきりしない部分があった。坂本竜馬が脱藩したのも、武市半平太が切腹したのも、土佐藩士が無用な血を流したもの、こうした点によるものと司馬は批判する。

 これはコーポレートガバナンスで解こうする問題と同じで、社長が暴走したときに、どう取締役・社外の人間がその暴走を正し、律していくかという話だ。答えはいろいろある、竜馬のように暴走した会社に見切りをつけて脱藩するというやり方もある。幕末の激動から150年くらいたつけど、組織とそれにまつわる課題はいつになっても同じだ。


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