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吉田松陰 留魂録

ご無沙汰しております。なかなか時間が取れず、ブログアップデートできませんでした。

さて、2年前に萩に旅をして以来、幕末の長州藩に興味をもっています。

これまでのエントリーは、

萩で考えたこと
長州藩という革命 世に棲む日日【書評】

です。今回は、さらに進んで、吉田松陰の遺言「留魂録」を読みました。

吉田松陰が処刑前日にしたためた訓戒。自分の命が明日だと分かっているときに、人はどう行動するか?

吉田松陰は、こう悟る。

今日死を決する安心は四時の順環に於いて得ることあり。(中略)十歳にして死する者は十歳自ら四時あり。三十は自ら三十の四時あり。(今日、私が死を目前にして、平安な心境でいるのは、春夏秋冬の四季の順環ということを考えたからである。10歳にてしぬ者には、その10歳の中におのずから四季がある。30歳にはおのずから30歳の四季がある。



農業のように、春に種をまき、夏に苗を植え、秋に刈り取り、冬にそれを貯蔵する、人間の寿命にも四季があり、10歳には10歳の四季が、30歳には30歳の四季があると。そして、吉田松陰が秋に収穫し、冬に貯蔵した”種”の大きさははかりしれない。歴史には、”もしも”はありえないが、やはり、彼が”種”を残していなければ、いまの歴史はまた違ったものになったに違いない。こう考えると、自分の長州の旅は、吉田松陰の”種”が終着駅かもしれない。


 ひるがえって、今年起きた中で、自分が一生忘れることができないのが、友の死だ。まだ、30代半ばにもかかわらず、帰らぬ人となった。いまだになぜ、という思いが逡巡するものの、彼にも四季があったと思いたい。そして、彼が残してくれた種は、確実に実を結ぶに違いない。


吉田松陰 留魂録 (全訳注) (講談社学術文庫)吉田松陰 留魂録 (全訳注) (講談社学術文庫)
(2002/09/10)
古川 薫

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