FC2ブログ

Entries

マンマ・ミーア:映画の次はまたミュージカル?

いままで結構ミュージカルを観てきたけれど、その中で1,2を争うのがマンマ・ミーア。

ABBAのヒット曲を並べてミュージカルを構成するという斬新さ、斬新ながらもきっちりストーリーが展開されている点、どれをとっても非のうち所のない素晴らしいミュージカルだ。

そんなミュージカルの映画版を飛行機中でみる機会があった(日本公開は1月末)。正直な感想は、良くも悪くもミュージカルをうまく再現していること。

良い点では、あたりまえだけど、ミュージカルだとキャスト・演出によってムラがでるものの、映画の場合はそれがないこと。

いままで、マンマミーアは、ロンドンのウェストエンドで1回、劇団四季で2回、合計3回見ている。劇団四季の場合は、クオリティコントロールがしっかりしているのでそれほどムラはないけど、ウェストエンドの場合、初演は、Prince Edward Theatreで、その後Prince of Wales Theatreに変更(演出も)してムラがでているように思える。
変更前のオリジナルキャストのCDとPrince Of Walesとを比較すると、ドナ・ソフィーの迫力がいま一つという印象。
また、劇団四季とくらべると、キャストの声の出し方、バックダンサーの踊りの正確性(ウェストエンドでは結構バラバラだった)、でイマイチと感じた。
本質的には、映画vsミュージカルみたいな議論になるんだろうけど、好きなストーリーを何度も同じクオリティで観たいという僕みたいな要求は満たせそうだ。

さて、悪い点、というか、あまりにも舞台に忠実しすぎて、かつ、演出も舞台に忠実ながらもオリジナリティがあって(Dancing Queenの海に飛び込むところなど)、正直、非の打ちどころがない。というわけで、悪い点というよりも、以下、個人的な感想。

①劇団四季のドナ役 保坂知寿の印象が強すぎて、メリル・ストリープのドナは正直迫力不足。このミュージカル、自分の中では、マンマ・ミーアは、ソフィーの物語ではなく、ドナの物語。とくに終盤の"Slipping Through My Fingers"、"Winner Takes It All"でのドナの気持ちの吐露、ここが最大の見せ場だと思う。この見せ場、メリル・ストリープ ドナは悪くないけど、保坂ドナを観てしまったら、物足りないと言う以外にない。

②いつもMamma MiaのCDを聞いていて、序盤のMoney, Money, MoneyからThank You For The MusicそこからMamma Mia→Chiquitita→Dancing Queenという流れが好きだけど、映画だとThank You For The Musicがスキップされている。結局最後に出てくるんだけど、個人的には途中にThank You For The Musicの登場を楽しみにしていただけに、ややさみしい。

ブログを書きながらもう一度ミュージカルを観たくなってきました、映画を観たらまたミュージカルが観たくなる、制作側にとっては一粒で2度おいしい企画ですな。さて、いつ行こうかな。

マンマ・ミーア!マンマ・ミーア!
(2002/11/20)
オリジナル・ロンドン・キャスト

商品詳細を見る
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://bemasterof.blog24.fc2.com/tb.php/50-cdab8c44

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

kengo

Author:kengo
コンセプト:
①ブラックボックスとしてのITを解きほぐす:どんどん便利になっていくIT、便利になる反面、ブラックボックスになっているもの事実。ブラックボックス化しつつあるITを解きほぐしていきます。

②エンジニアのためのファイナンス:ファイナンスは企業全体を見るツールとしてとても重要。企業そしてビジネス全体をどう見ていくか、そんな情報を提供します。

③映画・書評:IT・ビジネス系の書評、見た映画についてつづっていきます。

メールはこちらまで




Disclaimer
このBlogは長橋賢吾の個人的な考えを掲載したものであり、長橋賢吾が所属ないし関係する機関、組織、グループ等の意見を反映したものでありません。

MicroAd

FC2アフィリエイト

旅ポケドットコム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセス解析

reviewplus